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都民の視点 深渡瀬なつみ 労働委員会事務局 審査調整課 【事務】 2007年入都 法学部 法律学科

入都のきっかけ

学生時代に、東京都の労働や観光の行政に興味を持ったのがきっかけです。東京都には、大きな事業から、生活に密着した都民サービスまで、幅広い分野の仕事があり、課題に対する都の先駆的な取組は、国や他の自治体に大きな影響を与えることができるのが魅力です。また、生まれ育った東京での暮らしがより良くなるよう貢献していきたい、東京から発信するさまざまな取組に私も携わっていきたいと思い、東京都を希望しました。

今の部署の仕事について

労働委員会は、労働組合と使用者との間の紛争を解決し、労使関係を円滑に保つことを目的としています。事務局職員には、労使間の紛争を早期に解決できるよう、委員を的確に補佐するという役割が求められます。現在、私が携わっている仕事は、不当労働行為の審査です。使用者が労働者に対して差別的な取扱いをしたり、正当な理由なく団体交渉に応じなかったりする不当労働行為があったと思われる場合、労働組合は労働委員会に対して救済の申立てができます。事務局職員は、当事者から提出された書類を読み込み、主張や証拠を整理したり、判例・学説を調査するなど、委員が適切な審査を行えるようにサポートします。最終的には救済等の命令を発出する場合と和解で解決する場合がありますが、特に命令は裁判所の判決文のような重みのあるものなので、命令を発出する場合は、念入りに準備作業を行い、委員をしっかりサポートできるようにしています。

仕事をする上で大事にしていること

私が働くうえで心掛けていることは、「都民としての目線」と「コミュニケーション」です。仕事を進めながら、何が問題なのか、そのためにできることは何か、他の良い方法はないかなど、都民の立場に立って私ができることを常に考えるようにしています。また、自分の対応が東京都の対応になるということを意識し、丁寧な窓口・電話対応を心掛けています。そして、組織として仕事を進めていくには、報告・連絡・相談が不可欠です。組織として協力し、効率よく仕事が進められるよう、コミュニケーションを大切にしています。

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