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都民に信頼される行政 八木祐介 収用委員会事務局 審理課 【事務】 2008年入都 法学部 国際関係法学科

入都のきっかけ

私は、生まれ育った東京に貢献したいという強い思いを持っていました。また、大学で行政法を勉強していたことから、自らの知識と能力とを用いて東京の役に立つためには、公務員の道を目指すことが最良の方法だと考えました。さらに、都区制度の下で多種多様な仕事を抱え、地方公共団体の中でも先導的な役割を担っている都庁は、幅広い視野で都民のニーズを見極め、新しい仕事に積極的にチャレンジすることができる職場であると考え、入都を決意しました。

今の部署の仕事について

収用委員会は、公共事業に必要となる土地が収用される際に、公正・中立な第三者機関として、公共事業の起業者と土地の権利者との間に立ち、正当な補償額について裁決を行うために設置されています。私は、公共の利益の増進と私有財産との調整を図るという収用委員会の使命が全うされるよう、収用委員会の事務を補佐し、円滑な運営を支える役割を担っています。具体的には、手続に不慣れな権利者に説明を行うことで、権利者が主張を十分に行えるようサポートしたり、収用委員会が適正な判断を行えるよう、補償額の算定に必要な資料の収集や調査などを行っています。収用の手続に問題があると、当事者に大きな不利益が及ぶおそれがあるため、幅広い分野の法律について十分に理解をした上で、仕事に取り組むことが求められます。収用委員会は当事者間の話合いでは解決できない難しい問題を扱っているため、収用委員会の判断に当事者が納得し、問題が解決したときには、大きなやりがいを感じます。

仕事をする上で大事にしていること

土地収用の当事者が、収用委員会の行った判断に納得していただけることを目指して仕事に取り組んでいます。収用委員会は、公正・中立な判断を行うことが求められている機関であるため、収用委員会を補佐する立場にある私も、先入観や思い込みにとらわれることがあってはなりません。そのため、偏った考えに陥らないよう自らを厳しく律しながら、当事者と収用委員会との良き橋渡し役になることができるよう心掛けています。

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