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行政と研究の両面から水産業を支える 日野 晴彦 産業労働局 島しょ農林水産総合センター 八丈事業所【水産】2013年入都 水産学部 海洋生物科学科 / 新領域創成科学研究科 自然環境学専攻

入都のきっかけ

漁業が盛んな北海道や東北地方も考えましたが、地元である東京都の水産振興に貢献したいと考えたこと、また対象となる水面が奥多摩から伊豆諸島・小笠原諸島と幅広く、さまざまな地域で業務経験を積めることに魅力を感じ都庁を志望しました。また、大学院での調査で石垣島に1週間程度滞在する機会があり、島生活に興味を持つようになったことも理由の一つとなっています。

今の部署の仕事について

八丈島で2月から5月頃まで漁獲される、ハマトビウオの資源管理を推進するための研究を行っています。水揚げ時の魚体測定や漁業者からの漁模様の聞き取りを行うほか、卵や仔魚の成長を調べるため、飼育実験なども担当します。また、職場の漁業調査指導船が行う調査航海や漁業取締について、気象や海象を予測し、船長と協議して船の出港を決定するほか、使用する免税軽油の契約や使用量の報告事務を行っています。実際に月に1回程度は乗船して、担当するトビウオ以外にもカツオやムロアジの標識放流調査なども実施しています。その他、八丈島周辺の海況図の作成や職場の展示水槽の管理を行っており、特に海況図は漁業者の出漁や漁場の判断にとって重要であるため、黒潮の流路などに細心の注意を払って作成しています。毎日作成するのは大変ですが、漁協へ配布にいくと漁業者から声をかけていただくことも多く、やりがいを感じます。

学生時代の専攻や勉強をどう活かしているか

大学院ではマグロ属の一種であるメバチについて、小型記録計を用いた鉛直遊泳行動の研究をしていました。主担当ではありませんが、今年度から小型記録計を用いたカツオの研究を行っているため、乗船調査でのカツオへの取付作業だけでなく、その後の解析についても大学院で学んだ知識や技術を活かしています。

この職種で都庁で働く魅力

水産学を専攻した学生にとって、公務員の水産職は専門性を活かせる数少ない職種です。中でも地方公務員の水産職は、行政と試験研究の両面から水産振興に携われるところが魅力的です。私の最初の配属先は水産課でしたが、学生時代には水産行政についてあまり意識していなかったため、配属当初は水産行政の仕組みや関係法令規則がわからず苦労しました。しかし、先輩職員の丁寧な指導と、実務経験を通して、同じ水産でもまだ未知の分野について、興味・関心が持てるようになりました。東京都の海面は日本の排他的経済水域の約38%を占めており、非常に広大です。試験研究に配属されてからは、乗船調査や潜水調査を通じて、図鑑でしか見たことのないような景色や生物を目の当たりにすることもあり、そのスケールの大きさを改めて実感しました。今後も行政と試験研究の両方の視点を大切にしながら、東京都の水産振興に貢献していきたいと思っています。

ある1日の流れ

卒業後からの経歴

2013 年
入都
産業労働局 農林水産部 水産課 漁業調整係
特別採捕許可に関する業務、大臣指定漁業・届出漁業などに関する業務、
沿岸くろまぐろ漁業や漁獲可能量などの資源管理に関する業務、貝毒・赤潮通知対応
2015 年
産業労働局 島しょ農林水産総合センター 八丈事業所 水産振興係
ハマトビウオ資源の研究、漁業調査指導船の運行管理、
八丈島周辺の海況図の作成、職場の展示水槽の管理

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