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都庁の仕事:7事業
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建設局 防災機能と、快適さを備えた、都市基盤の整備に取り組んでいく。

事業概要

建設局では、都民の安全を守ること、利便性を向上させ、日本の経済的発展を支えること、快適で潤いのある暮らしを演出することの3つの視点から、下記のような事業に取り組んでいます。

1.道路事業

東京の最大の弱点である慢性的な交通渋滞を解消し、国際競争力を高めるとともに、快適で利便性が高く、環境負荷の少ない都市を実現する上で、道路整備は非常に重要な役割を担っています。また、震災時の救援物資輸送や迅速な復旧・復興活動を支え首都機能を守るとともに、延焼遮断帯を形成し、燃え広がらないまちを実現するなど、東京を高度な防災性を備えた都市へ進化させるためにも道路整備は不可欠です。そのため、首都圏三環状道路をはじめ、区部の放射・環状道路や多摩地域の南北・東西方向の道路などの骨格幹線道路の整備、道路と鉄道の連続立体交差化、木密地域の防災性の向上に資する都市計画道路の整備の推進について重点的に取り組んでいます。

現在、都が管理する道路は約2,230kmです。道路を常に良好な状態に保ち、安全な通行を確保するため、日常的な巡回点検や定期点検、異常時点検などの各種点検を着実に行い、道路の状況を的確に把握することで、計画的な補修工事を実施しています。重要な社会インフラである橋梁やトンネルについては、これから先も長く使えるように、計画に基づき、対症療法型管理ではなく予防保全型管理の取組を進めています。また、交通事故の防止や歩行者などの安全確保のため、「歩道の整備」や「道路のバリアフリー化」、「自転車走行空間の整備」、「道路標識の整備」などを行っています。交通渋滞の緩和に向けた「第3次交差点すいすいプラン」などの交差点改良や、傷んだ路面の補修にあわせて実施する「環境に配慮した路面の高機能化」、都市防災機能の強化・安全で快適な歩行空間の確保・良好な都市景観の創出を図る「無電柱化」など、安全・安心で快適な道路の整備に努めています。

2.河川事業

洪水・高潮による水害や土砂災害の危険から都民の命と暮らしを守るとともに、潤いのある良好な河川環境を形成することを目的として、それぞれの河川の地勢に適した整備を行っています。区部の台地や多摩部の中小河川では、洪水による水害を防止するため、護岸や調節池、分水路の整備を行っています。東部低地帯の河川では、高潮や地震による水害を防止するため、防潮堤・水門などの整備や耐震対策を行っています。また、多摩部や島しょを中心に、豪雨による土砂災害や火山噴火による災害を防止するための土砂災害対策施設や、波浪などによる浸食を防止するための海岸保全施設の整備を行っています。河川は、人々の暮らしにゆとりや潤いを与える貴重なオープンスペースであるため、多自然川造りや水辺の緑化、親水性に配慮した護岸の整備や、にぎわいが生まれる水辺空間の創出など、人々が集い、憩える、潤いのある水辺環境の整備を行っています。

3.公園事業

緑あふれる東京の実現を目指し、広域的な緑の拠点となる都立公園の整備を推進しています。公園や庭園は、都民に安らぎやレクリエーションの場を提供するほか、震災時の避難場所や救援・復興活動の拠点となります。このほか、霊園では貴重な緑の空間を確保しつつ墓所の供給を行っています。また、動物園や水族館では動物の展示方法を工夫し来園者に楽しんでいただくとともに、動物に関する正しい知識の普及や希少動物の保護増殖に取り組んでいます。

4.用地取得事業

東京の都市活動や都民生活を支える道路、河川、公園などの都市基盤整備を進めていく上で、まず必要となるのが事業用地の確保です。現在、区部放射・環状線や多摩南北・東西方向の骨格幹線道路、さらに、木造住宅密集地域において防災性の向上を図る特定整備路線などの整備に必要な用地取得に計画的、重点的に取り組んでいます。用地取得に当たっては、代替地のあっせんなど関係権利者の方々の生活再建に向けた支援を行い、理解と協力をいただきながら事業を推進しています。

TOPICS 01 東京をさらに機能的で魅力的な都市へと進化させていくために

平成28年に策定した「2020年に向けた実行プラン」では、都民ファーストの視点で、「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」の3つのシティを実現し、「新しい東京」を創ることを示しています。また、3つのシティの実現に向けて、可能な限り数値化した政策目標を定めるとともに、4ヶ年の政策展開について具体的なスケジュールも明らかにしています。以下にその具体例をいくつかご紹介します。

TOPICS 02 安全・安心な都市の実現

特定整備路線は、延焼を遮断し、市街地火災の燃え広がりを防ぐとともに、避難路や緊急車両の通行路となるなど、地域の防災性向上に大きな効果を発揮する重要な都市計画道路であり、全28区間、約25kmを選定しています。関係権利者の方々の理解と協力をいただきながら、平成32年度までの全線整備を目指し、全力で取り組んでいます。

伊勢湾台風級の高潮に備え、防潮堤や護岸などの高潮防御施設の整備を進めているほか、隅田川などの主要河川については大地震に対する安全性と水辺環境の向上を図るため、スーパー堤防や緩傾斜型堤防の整備を行っています。また、想定される最大級の地震に対しても河川施設の機能を保持し、津波などによる浸水を防止するため、堤防や全水門などの耐震・耐水対策を進めています。

無電柱化では、災害時の電柱倒壊による道路閉塞などを防ぐため、都市防災機能の強化に向けた取組として、災害時の避難や救急活動を担い、防災拠点などを結ぶ第一次緊急輸送道路を優先的に整備しており、その中でも特に震災時に重要な役割を担う環状七号線を重点的に整備しています。


(無電柱化事業の整備前)


(無電柱化事業の整備後)

TOPICS 03 三環状道路などの整備促進


調布保谷線(神代植物公園北)

現在の東京(区部)の混雑時自動車平均旅行速度は、ほかの都市よりも遅い15.8km/h。東京の最大の弱点であるこの渋滞を解消するため、三環状道路・骨格幹線道路・道路と鉄道の連続立体交差を集中的に整備していきます。区部環状道路については環状2号線や環状第5の1号線の整備を進め、整備率を約95%に向上させる数値目標を掲げています。多摩南北道路に関しては府中所沢・鎌倉街道線などの整備を進め、約89%へと整備率の向上を目指します。連続立体交差事業は、小田急小田原線(代々木上原~梅ヶ丘)や京王京王線(笹塚~仙川)などの事業中4路線5か所の整備を進めています。

TOPICS 04 豊かな自然環境の創出・保全


原宿・表参道

都立公園については、水と緑に囲まれた、自然を感じられるまちづくりを目指し、2024年度までに新たに170haの開園を目標としています。道路の緑化については、美しい景観を形成する緑の質を向上させるため、きめ細かい維持管理を継続していきます。また、災害発生時の倒木により緊急車両などの通行が妨げられないよう、街路樹診断の結果に基づいて倒木の防止対策を実施し、災害に強い街路樹を目指しています。

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