下水道局/森ヶ崎水再生センター 地球にやさしい、水資源の再生を。

日本最大の処理能力を持つ
水再生センター。

下水道は、日常生活や都市活動で発生する汚れた水をきれいにして川や海に戻すほか、道路や宅地に降った雨水を速やかに排除するなど、安全で快適な生活環境の確保や良好な水環境の形成に必要不可欠な役割を担っている。また、近年では、再生水や下水熱など下水道が持つ資源・エネルギーの有効利用や下水道施設の上部空間の利用など、良好な都市環境を創出するための新しい役割も担っている。森ヶ崎水再生センターは羽田空港に隣接する東西の両施設を有し、大田区の全域、品川、目黒、世田谷区の大部分、渋谷、杉並区の一部分を抱える森ヶ崎処理区と流域下水道野川処理区の下水を処理している日本最大の処理能力を持つ水再生センターである。

下水道サービスを安定的に
提供するための多様な取組。

このセンターでは、汚れた水の処理に加え、処理水を砂ろ過し清掃工場などへ供給するほか、西施設の反応槽上部は公園として開放されている。さらに、常用発電事業においては、民間の資金力、技術力及び経営能力を活用したPFI事業を国内の下水道事業では初めて開始した。他にも、センター内の豊富な処理水と放流落差を利用した小水力発電や、水処理施設の蓋に太陽光パネルを貼り付けメガワット級の太陽光発電を導入するなど、再生可能エネルギーの活用に取り組んでいる。このように森ヶ崎水再生センターでは、良好な下水道サービスを安定的に提供するために、下水をただ処理し、放流するだけでなく、多種多様な取組を行っている。

効率的・安定的な事業展開のために、
それぞれができることを。

森ヶ崎水再生センターでの職員の仕事は、下水処理施設の継続的な運転はもちろん、水処理から汚泥処理までの一連の工程を通じたエネルギーの最適化など多岐にわたる。その中で、設備の老朽化対策や新設などを行う機械職、電気系統の効率性向上などを図る電気職、水質測定をもとに適切な下水処理を支える環境検査職と、それぞれの職員が、エネルギー活用の高度化や安定的な下水道サービスの提供へ向けて、それぞれの役割を果たしている。日本最大級の現場で、都民の安心で快適な生活を支えつつ、先進的な事業にも取り組むことで、自身の専門性を磨くことができる職場だ。

※掲載内容につきましては、2016年1月時点のものです。