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病院経営本部 高水準で専門性の高い総合医療で、「患者中心の医療」を推進していく。

事業概要

病院経営本部は、都立病院の管理・運営を専管する組織です。都立病院は、「高水準で専門性の高い総合診療基盤に支えられた行政的医療を適正に都民に提供し、他の医療機関などとの密接な連携を通じて、都における良質な医療サービスの確保を図ること」を基本的な役割としています。現在8病院でそれぞれ特色ある医療を提供するとともに、サービスの向上、経営基盤の確立などにも取り組んでいます。

都立病院改革

病院経営本部では「365日24時間の安心」と「患者中心の医療」の実現を目指す、「東京発医療改革」に取り組む中で、「東京発医療改革」の核として、「都立病院改革」を推進しています。

平成13年12月には「都立病院改革マスタープラン」により、都立病院の基本的役割、患者中心の医療推進のための考え方と具体策、再編整備の考え方など、改革の道筋を明らかにしました。
平成15年1月には「都立病院改革実行プログラム」により、マスタープランで示した取組の具体的な事業計画を策定し、「東京ER」の設置・運営や東京DMAT(災害医療派遣チーム)の設置、PFI手法による都立病院の再編整備計画などを着実に推進しました。
平成20年1月には、医療をめぐる環境の変化やこれまでの成果を踏まえ、改革を次のステージへと推し進めるための事業計画として「第二次都立病院改革実行プログラム」を策定しました。
そして、平成25年3月には、都立病院改革においてこれまで強化してきた医療機能を最大限活用するとともに、安定的で強固な経営基盤を確立することにより、どのような医療環境下にあっても、大都市東京において安全・安心の医療を継続的に提供することを目指し、「都立病院改革推進プラン」(計画期間:平成25年度から平成29年度の5年間)を策定しました。

「都立病院改革推進プラン」の基本的な考え方

本計画では、病院経営において必要な4つの「Quality」を充実・強化し、今後、医療環境が急速に変化する中でも、都立病院が継続的かつ安定的に行政的医療を提供していく体制を構築することを目指し、都立病院改革を推進していきます。

4つの「Quality」

  1. 医療の質と患者サービス
    都民に信頼される都立病院を目指し、「患者中心の医療」を推進するため、質の高い医療の提供と患者サービスの向上に取り組む。
  2. 都立病院を支える人材
    質の高い医療を提供していくため、職員の資質の向上に取り組む。
  3. 迅速で的確な危機管理体制
    災害時の不測の事態においても継続的に医療を提供していくため、より迅速で的確に対応することのできる危機管理体制の強化に取り組む。
  4. 経営力
    継続的かつ安定的に行政的医療を提供していくため、効率的な経営に努め、経営力の強化に取り組む。

「都立病院改革推進プラン」における重点的な施策

1.次世代の医療環境に対応した「東京ER」の機能強化

高齢化の急速な進行にともなう患者の重症化や合併症を有する患者の増加など、次世代の医療環境の中でも確実に救急医療を提供していくため、「東京ER」の機能強化を図ります。

2.周産期・小児医療の充実強化

ハイリスクな妊産婦・新生児の搬送受入体制を充実するとともに、小児重症患者への対応力を強化します。

3.災害対応力の強化

東日本大震災という未曾有の大震災の教訓を踏まえ、これまでの災害対策のあり方を見直し、危機管理体制の充実強化を図っていきます。

4.患者支援体制の充実と在宅医療支援体制の強化

患者の療養生活を総合的に支援するため、円滑な転・退院、在宅移行に向けた相談支援機能を強化するとともに、地域の関係機関などとのネットワーク作りを進めていきます。区市町村や医師会などと協力し、在宅医療を実施する医療機関などを支援する取組を検討します。

TOPICS 東日本大震災にともなう支援取組


羽田空港の滑走路に設置されたテント内での医療活動

SCUとは、Staging Care Unit の略で、広域搬送拠点に搬送された患者さんを被災地域外へ搬送するに当たり、長時間の搬送に要する処置などを行う臨時医療施設のことです。

3月12日~14日(羽田空港航空機格納車庫内)

広尾病院から以下のとおり派遣

  • 1次……医師(副院長を含む)、看護師、事務職員 計12名派遣
  • 2次……医師、看護師、事務職員 計5名派遣
  • 3次……医師、看護師、事務職員 計4名派遣


入院中の重症患者を救急車からヘリコプターに乗せ換え、市外へ転送(気仙沼市内五右衛門ヶ原運動場臨時ヘリポート)

DMATとは、Disaster Medical Team の略で、医師、看護師、事務職員などで編成され、大震災などの自然災害や交通事故などの災害現場で救命処置を行います。

3月12日~16日(宮城県気仙沼市)

・広尾病院、墨東病院、多摩総合医療センターから計10名(医師・看護師・事務職員)を東京消防庁の車両にて派遣


気仙沼市にて活動に当たる墨東病院の医療救護班

医療救護班は医師、看護師、事務職員で編成され、医療機能が低下している被災地で被災者の診療を行いました。12病院(うち公社病院が6施設)から179名を派遣しました。


活動拠点となっている陸前高田市立第一中学校にて

東京都こころのケアチームは、医師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士、事務職員などで構成され、精神科の応急診療や被災者のこころのケアを実施します。この支援事業は、東京都福祉保健局が所管しており、病院経営本部は第三班から参加しました。派遣先は岩手県陸前高田市です。6病院(うち公社病院が2施設)から239名を派遣しました。

上記以外にも医師の派遣、都内被災病院からの患者さんの受入れ、透析が必要な患者さんの搬送協力派遣や被災地からの患者さんの受入れを行いました。

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